人間はそれほど頭のいい生き物ではありませんから、一度学んだだけではなかなか理解ができません。そこで何度も以前のものに立ち帰りながら、少しずつ知識を確実なものにしていくのです。たとえば、中学1年の英語の最初の方で登場するbe動詞にしても、すぐその場で隅々まで理解できるものではなく、手を変え品を変えて教科書の中に何度も登場し、2年3年と経つうちに、次第に理解が深まっていくのです。中3あるいは高1で習う基本5文型などは、ほとんどの生徒が、大学へ進んでから自分で家庭教師などをするときになって初めて理解するようです。このようにして、同じことを何度も繰り返しながら、より広い範囲、より複雑なものへの応用を学び、最終的には難しい入試問題への対応ができるようになっていきます。
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