服が私に気を送ってきた

2012-01-02

ピッ!ときた途端、ソレを着ている自分がすんなりイメージできる。ソレを見つけたお店を出てもなお、ソレが心から消えない。ソレを目にした途端、「素敵」という言葉より先に、気持ちにさっと新鮮な風が吹いてきたような感じがした。あるいは、自分の中のエネルギー値が、ほんのちょっと上がった感じかもしれません。私は「服が私に気を送ってきた」なんて言い方をするのが好き。そういったことはみな、服のもつ波長が私に届いた証拠だと思い込むのです。

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もちろんここから先は、お値段とお財布の中身を照らし合わせて、ひとり言の相談、なんてことになります。でも、こんな出会いのときには、ちょっとばかりの無理もします。そしてここでOKなら、この服と私はひとつの縁で結ばれることになるのです。デパートや、素敵なショップの立ち並ぶ街を歩けば、ピッピッピッ!の連続よ、なんて人は多いと思います。「あら、素敵!」「あら、可愛い!」「あら、きれい!」も「ピッ!」のうちに入れるのだとしたら。とくに感受性の強い若い頃には、それがいっぱいやってくるものです。アレもコレも、になるのは当然。若いうちは、私の経験から言っても、服を選ぶ際に、直感よりも気分が先立つもの。それもいいと思います。気分優先、ってやり方もあるのだし、若いうちに大事なのは、とにかくトライしてみることなのだし。トライしないことには、何も始まらないのです。