一般化した「都心回帰」という言葉

2010-11-12

大きなテーマとして「区分所有法の改正」に向けた検討が着々と進んでいます。いよいよ建て替え時期を迎えるマンションが急増していることへの対応で、主に建て替えに関する要件を緩和するのがねらいです。こうしたまさに今日的な課題をクリアしながら、マンションは都市型住宅としてその足元を着々と固めつつあります。もちろん、マンションを取り巻く変化は法制度ばかりではありません。私たちにとって最も関心が深い「立地」や「価格」にも大きな変化が生まれています。スプロール化によって郊外へ郊外へと拡散していったマンション立地は、地価の下落で収得しやすくなった都心やその川辺の土地に立地するようになり、“都心回帰”という言葉が一般化するまでになりました。同時に分譲価恪も地価の下落を反映して下降を続けています。