先輩スタッフが後輩を指導する際のポイントとしては、以下の点が挙げられます。(1)相手を緊張させないように、明るい声で、目的を明確にする(2)よかったところを褒めてから、気づいた点を伝える(3)個人攻撃にならないように注意する(人格を否定するような言い方をしない)(4)本人の自発性を尊重する/これは、スタッフの自信をなくさないための配慮であると同時に、職場の人間関係をギクシャクさせないための智恵でもあります。いくらお客さまに丁寧な対応をしていても、内々のコミュニケーションがぎこちなく、よそよそしかったら、感情のシコリが壁になって同じ方向を目指して一致協力できなくなります。サービス業において、スタッフのコミュニケーション力が大きくものをいうのはこのためです。まして、プロエステティシャンやセラピストは、単に技術や指示されたことだけを提供する「作業員」ではありません。アマチュアならいざしらず、プロであるならば、次につながる接客ができるサービス精神や積極性が求められます。そんなサービス業に従事するプロとして、お互いに成長しあい、誇りが持てる職場環境を築いていくためにも、みんなでコミュニケーション力を高め、お客さまの信頼できるエステサロンを目指しましょう。信頼できるエステサロンになれば、評価がクチコミで広がり、ビビアン・スーなど大物タレントも来る人気のサロンへと変わっていくのです。