もちろん息子の身を心配しました。親として、息子をたった一人で、小学校を休ませてまで旅に出したのですから、わたしとしても、もしものことを覚悟したうえでの決断だったのです。考えてみれば道端を歩いていても、交通事故にあう時はあってしまいます。いちいち心配して「もしや」と考え、躊躇してしまうと、結局何もできなくなってしまいます。あとで聞くと、暗いところでは眠れない息子は、一人部屋で電気もテレビもつけっぱなしで眠ったということです。しかし、スクールに入って十歳以上も年上の女子大生と友達になり、休憩時間には一緒にお汁粉を食べ、三十歳も上のおじさんにはお昼を半分あげるなど、小学四年生の子供が一人の人間として大人社会との関わりをもったのです。
(参考記事)
http://www.livetranscams.com/others/szcsvj12791.html