駐車場や管理室などがマンションの所有者以外に帰属していたために問題が起きているケースもあります。例えば、エントランス脇の駐車場が分譲会社の土地だったため、駐車場収入が管理組合に入らない、駐車場をつぶして高齢者用のスロープにしたいが駄目、といった内容などです。また、特定の人が多くの住戸や敷地を持っていて、その人が管理規約などの変更に反対するため運営が成り立たないというマンションもあります。これらの目に見えない問題は、実態を掴むのがなかなか難しいのですが、管理組合の理事や管理員に当たれば、情報が得られることがあるので積極的にアプローチしてみましょう。いっぽう住戸については、まず登記簿を取り寄せて「抵当権」が付いていれば購入までに消してもらいます。わからないことがあったら仲介業者に尋ねるとともに、自治体の不動産相談などへ出かけてみるのがおすすめです。